健美家で黒の投資家という方のブログで、硫黄島で戦って戦死された英霊の方々について書かれていた。
職業軍人はわずかで、多くが普通のサラリーマンや自営業者など(つまり、召集兵)だったと。
こういう普通の人々が国家のために一命を賭して戦ったのだ。
さて、私の祖父は海軍軍人であった。
主に海軍省と軍令部勤務であったようだが、公(パブリック)という考え方が人生ににじみ出ていた。
つまり、公(パブリック)のためには、個人の犠牲は止むを得ないのだ、という考え方。
いや、むしろ、個人は進んで国家の犠牲になるべきだ、という考え方。
国家というものを考えるとき、この公(パブリック)という考え方は、非常に重要である。
翻って、今の日本には、この考え方が、全く見られない。
むしろ、国家のために個人が犠牲になることは悪である。
自分優先、国なんかどうなろうと知ったことではない!
こんな国民ばかりでは、日本は滅んでしまう!
まず、こんな国民を生み出した教育から何とかしなければならないと考えているのは、私だけではないだろう!
ちなみに、クリントイーストウッドの「硫黄島からの手紙」は、我が軍の憲兵の扱いなど、見ていて反吐が出た!
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