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日本人は、残念ながら過労死とは縁が切れないだろう! それは、給与システムが誤っているからだ!

塾講師の給与は、「コマ給」という独特の給与システムである。

コマ給については、従業員のやる気を引き出すという点において、一般企業でも参考になると思う。

勤務評定で、上司が塾講師個人を査定するのではなく、コマと呼ばれる授業単位ごとに査定すれば、客観性を担保しやすい。

例えば、コマ給なら、授業のコマ数が半分になっても、コマ単価と呼ばれる1コマ当たりの給与が倍になれば、払われる給与は同じというわけだ。

さて、このコマ給について、教材作成や答案採点の時間の給料が未払いであるとして、労基署が塾に改善要請を行った。

一方で、教材作成や答案採点の時間の分の給与は、良い授業を行って、その結果、そのコマを受講する生徒が増えればコマ単価のアップで報いているので全く問題ない、というか、むしろコマ給は講師のやる気を引き出す素晴らしいシステムだ、というのが塾側の言い分である。

さて、どんなに良いと思われる給与システムでも、当事者である塾講師に受け入れられないなら、全くダメである。

その意味で、コマ給は塾講師に受け入れられているとは言い難いのではないか。

これは、裁量労働制にも言えることだが、残業代ゼロと揶揄され、到底受け入れられているとは言い難い。

つまり、これらのシステムは、日本人の国民性に合っていないのだ。

日本人は、横並び意識が、各国と比べて極めて高いから、生産性の差で個人の能力が如実に表れてしまうということは認めたくないのである。

だから、固定給+残業代というシステムが最も合っているのだ。

だから、個人的に給料を上げようと思っても、生産性を上げるとその組織において浮いた存在になってしまう。

知恵のある者がそんなことをするはずがない。

もっと生産性を上げる能力があるにもかかわらず、「私は能力がないですから、残業するしかありませんよ。」とか言いながら、泥沼の残業を続けるのだ。

現実にそういう者が出世しているのだ。

これでは、日本人は永遠に過労死と縁を切ることはできないだろう。

これからも、我が国の労働者、特にホワイトカラーは低生産性のままで、泥沼の過労死を続けるのだろう。
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真の愛国者 ゆりか

Author:真の愛国者 ゆりか
これまでは、
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ゆりか toraを「輔弼」で論破
日本のためにならないことは許さない!

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