アトム・ザ・ビギニングと将棋電王戦 AIも色々だ

A106とマルスの戦いだが、結末は意外というか驚くべきものであった。

感動的と言ってもいいだろう。

戦いとは何か?何のための戦いか?というA106の問いかけに対する答えが出せなかったマルスのAIが混乱して動作不能になったのだが、正にロジックの勝利だ。

まあ、スマートな勝利と言えよう。

しかし、これはSF作品の中の話。

実際の将棋電王戦を見ていたら、明らかに罠である捨て駒を取ってしまった人間の名人が、案の定、罠に嵌って負けた。

名人があの一手を打った時、日本中から、「名人、罠だ!そこに打ってはいけない!」という声が上がっただろう。

しかし、そこに打ってしまうのが人間である。

名人というプロ中のプロがそうなのだ。

というか、プロ中のプロの名人だから、こんな悪手を打ってくる相手なら勝てる!と判断したのだろう。

人間である。

呆れるほど、人間である。

反面、ポナンザの強いこと強いこと。

捨て駒だろうが何だろうが、一切の躊躇なし!

この調子では、実際の戦争でも、AIに作戦を遂行させたほうが、人間の将軍の命令で動くより勝てるだろう。

しかし、実際の戦争でポナンザの戦法を取った場合、最前線の兵士にとって恐ろしいことになるだろう。

小人数の部隊を全滅覚悟で繰り出し、それを包囲した敵をより大部隊で包囲して撃滅する、という戦法だからだ。

まったく、捨て駒の小部隊の兵士はたまったものではない。

将棋の駒は死なないが、人間の兵士は死ぬからだ。

人間の将軍では、生身の兵士相手に、こうは冷酷になれないだろう。

これが、人間の素晴らしさでもあり、欠点でもあるのだ。

いずれにせよ、将来のAIが指揮する戦争は、人間の兵士にとっては恐ろしいことになりそうだ。
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